金子勝子の質問ルーム

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指の止まらない生徒とハノンの使い方について

最終更新日時:2007-10-24 / 投稿日時:2007-10-24
  • 投稿者:マロン
  • こんばんは。
    小4の指の止まらない生徒の事でご相談させて下さい。
    4ヶ月前から教え始めたのですが、前の先生がバーナム等指の訓練の教材をなさっていなかった様です。
    指が弱く、指のメソードも始め、今、バーナム1のグループ5あたりをやっていて、ハノンもやってみたのですが、付点のリズムをやっても、なかなか指が止まりません。
    HP上でお答え頂くのは難しいかもしれませんが、指の状態がどの様な状態になりましたら、ハノンは始められるものなのでしょうか?(この位の年齢で指メソードを始めて、大体どの位、経ってからとか、先生は、レッスンの度に生徒様の指メソードをチェックされていらっしゃるのでしょうか?)
    又、使い方としては、私自身は、ツェルニー等を付点のリズムでくり返し練習する事で、指を強くしたのですが、まず、付点のリズムだけを1番から順番にやらせるべきか、それとも、ハノンの本の最初に載っている8分の6拍子や3連符のリズム等も入った、リズム練習の3番から始まるほとんどのリズムをそれぞれの曲ですべてこなしてから。次の曲にいくのがよいのでしょうか?
    ご教授頂けましたら、幸いに存じます。
    よろしくお願い致します。
  • 小4生との事・・・。普通小4ぐらいになりますと簡単なスケールや指メトードなど、こなすことが可能になりますが、指が極端に弱く、指神経(末端神経)の成長の遅い場合は、ピアノを弾くことが大変になります。つまりこの状態ですと指先の意識がどうしても薄く、意識も届きにくくなります。したがって音が入りにくくリズム感の弱さが加わると大変困難になります。状態が判らず正しい判断が難しいのですが、この資質の具合によって違ってまいりますので、何ともお答えしにくいのですが・・・。

    この話は正しい訓練がなされても起こりうる話です。しかし多少このけがあり、リズム感に良さが感じられた場合には、訓練が行き届いていないだけで、根気よく(人の3倍はかける覚悟で)やってまいりますとバランスが取れれば急に伸び始めることも良くございます。つまり何か良い面があれば可能です。

    付点練習などは甘さを絶対に許さないことが大切です。そして指の支えを作るには、一指を弾いた後必ず指の力を抜くことです。力を残しながらですと支えは出来ていきませんし、音もきれいな音を出せるようになりません。

    指支えを作る訓練方法は、その状況が実際にどんな具合かは拝見いたしませんと(何が原因か掴まなくてはいけませんので)ここで正しくお答えすることは難しいのです。

まむし指について

最終更新日時:2007-10-07 / 投稿日時:2007-10-07
  • 投稿者:佐藤 景子
  • 初めまして^^
    ピアノの生徒のまむし指を治そうと、ネットで調べておりまして、このページに行き着きました^^
    早速ですがまむし指を治すのに何かいい方法がありませんか?
    がんばって練習する生徒がいるのですが、どーーしてもうまくいきません。まむし指を治してあげたいのですが、どうしていいのやら・・いろいろ試していますがなかなか治らず未だほったらかしになってます・・・根本からしっかりへこんでます・・・
    何かいい方法があれば教えてください。
    お願いします
  • マムシ指でお困りとの事・・。この場合はテーピングをして外側から指を止めるといいでしょう。へこむ部分にテーピングを(余りきつく巻区と血流が悪くなりますから、その辺はほどほどに)

    指が止まる程度にしましょう。1 5センチ幅ぐらいのものを・・正確には、指の凹むサイズに合わせてお考え下さい。

    ここにギブスをするような感じで・・。この状態で固定(2重巻きぐらい)しながら練習を積んでいきますと、徐々に凹みが治ってまいります。

    指先が止まりますから音も立ってきます。しかしテーピング無しで本当に指が立ってくるまでかなりの時間と根気が必要でしょう。治る時期も指質によりまちまちです。

    とりあえずおやりになって見てください。

ありがとうございました

最終更新日時:2007-09-26 / 投稿日時:2007-09-26
  • 投稿者:メロン
  • 金子先生、ご丁寧な返信をありがとうございました。

    以前、ご相談させて頂いた小4の生徒も、教え始めて、3ヶ月ですが、弱かった指も指メソードでだいぶしっかりしてきて、メソードも15分で終わる様になってきたので、ハノンを始めました。

    お陰様で、脱力や指の作っていき方等、私なりにだいぶわかってきました。
    感謝しております。

小さい子供の脱力について

最終更新日時:2007-09-25 / 投稿日時:2007-09-25
  • 投稿者:わんたん
  • いつも楽しく拝読させていただいております。
    先生の脱力に対するお考え、練習の取り組みですが、これは6歳の子供でも十分可能なものでしょうか。
    娘は今、ソナチネアルバムに取り組んでいるところで、指は大分しっかりしてきましたが、やはり完全には支えられません。特に4の指が弱く16分音符の続く長い音階などでムラが出るようです。
    このくらいの年齢ですと音楽的に弾くことをより重要視したほうが良いものなのでしょうか。
    お答えしにくいとは存じますがどうぞよろしくお願いいたします。
  • もちろん体の機能の分離の良いお子さんを除いて、普通はこのお年では脱力は無理ですから、この時期にはフレージングの捉え方と、その表現方などをしっかりと掴むことが大切です。指質がよければ、支えを作る練習ももちろんやってください。

    どちらを・・ということではなく、お子さんの状況に合わせてやれることはどんどんなさった方がよいでしょう。両方出来うる限りバランスよく・・を、心がけてくださいませ。

子供の脱力について

最終更新日時:2007-09-24 / 投稿日時:2007-09-24
  • 投稿者:メロン
  • 独り言、興味深く拝読させて頂きました。
    子供の脱力について教えて頂きたいのですが、小6位で、身体は大きくなってきても、まだ、指も強いとは言えず、指が出来ていない状態ですと、脱力して指で腕の重みをのせる方法を取得させるのは、難しいものなのでしょうか?
  • 音を聴いておりませんので何ともお答えがしにくいのですが、親指、小指の支え(オクターブの音が体の重心を据えて自然に打鍵したときに無理なく支えられ、音がしっかりと好い音で鳴るかどうか)など、コントロールの利く指になっていれば・・もちろん他の指も手の甲の支えとともに、指先が止まりやすく、しっかりと分離独立された指になっていることが大切です。そうであれば腕の重さや体の重さを支える事が可能でしょう。

    これが出来ておりませんと脱力しても肝心の音が入リません。そうかといって音を出し指で支えて・・とばかりに、押し付けて弾いていたのでは脱力はもちろん出来ませんし、きれいな音を出すための脱力のはずが、音は汚くなり、何にもなりません。つまり、手首に力を入れずに指先で支えられるか・・その上で肘、手首の力を抜き、そしてここを支えては抜き・・が自由に出来たうえで音出しが出来るかどうかなんのです。

    子供の場合は瞬発力の出せる能力・・その具合も大切になります。これが出来るということは瞬間に支えられ、音を出し瞬間に抜くことも出来ます。

    しかし瞬間のことでいわゆる本来の脱力とは趣が違いますから、おいおいその方向へ持っていく必要があります。

    以上をもとにお考え下さいませ。
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