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金子勝子の質問ルーム
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ご丁寧に教えて下さりありがとうございます
最終更新日時:2007-08-25 / 投稿日時:2007-08-25
投稿者:あゆみ
そうなのですね!
よくわかりました。
ありがとうございます。
唸り声についてもありがとうございました。
実は娘が時々やってしまうのです。
先生がレッスンのときに横で唸って下さるのを真似しているようで、ついつい本番でも出そうになるようです。
私がいけないと思って止めているのですが…。
その点についてもよくわかりました。
ありがとうございました。
全国大会で不思議に思ったこと
最終更新日時:2007-08-25 / 投稿日時:2007-08-25
投稿者:あゆみ
昨日ピティナD級の全国大会を聴きに行きました。
金子先生が審査員長でいらしたのでお見掛けしました。
長時間お疲れ様でした。
初めての全国大会見学だったのですが、毎年D級くらいだとあのような感じなのでしょうか?
…と申しますのは、本選のときほど「すごい!上手!」と思うお子さんがいなかったためです。
(全然いなかったわけではありません)
これは、4曲全てを素晴らしく弾くことの大変さなのか、皆さんが上手すぎて誰が突出しているか私がわからないのか…?ですが、お上手なお子さんでもミスが多く見受けられ、正直がっかりでした。
心と体がアンバランスな難しい年頃のせいなのでしょうか?
また、後半唸り声を出しながら弾いていたお嬢さんがいらして驚きました。
あれは減点にはならないのでしょうか?
仰るとおり、この年頃で4曲をミス無く、それぞれの音楽の性格をキャッチした上で表現するには、大変な集中力と才能が要求されます。1曲や2曲が良くても3,4曲と増えていけばそれだけ色々な音楽的表現力やそれに伴っての技術が要求されます。
したがってこれらを満たすには、練習ももちろん必要ですが、あらゆる角度からの勉強が必要になり、指導者も受講者も大変な努力が必要になります。
まだ体も技術も成長途上ですから、子供によっていろいろなことが起こります。治せることは出来るだけ治すことが私たちの仕事になりますから、弾きながら唸り声を出し始める生徒(特に感受性豊かな子供に多く見られる)これまでに何人かいました。その気持ちは必要でも声に出しながら弾くことは禁止をしております。
子供の場合、体の関節もこれから成長するために柔軟になっていることが多いようです。音楽を体で感じ、しかも全体に関節などもやわらかく、細身のタイプの場合・・そして指先が止まらず、特に親指と小指の支えが効かない場合には、指での表現が難しく、体でやってしまいがちです。このことも指導者が本人にその点の意識が持てるようにする必要があるでしょう。指先の止まる打鍵方を根気よく、焦らず指導していけば、(急によくなることは稀ですが)必ず時期が来れば(重心が据えられ、しかも指で体の重さが支えられるようになれば)治るので、焦らず根気よく見守ることが大切になります。
唸りが減点の対象にならないか・・とのご質問ですが、あくまでも審査員の捉え方でしょう。審査は一人ひとりのお考えを元に付けられていきます。その時点で相談しあって点を付けることなど、まずございません。
子供達のピアノ講師
最終更新日時:2007-08-23 / 投稿日時:2007-08-23
投稿者:悩める母
初めまして。大変不躾な質問で申し上げありませんが、某ピアノ教室に通っている私の子供達の事で御連絡させて頂きました。
現在子供達をピアノ教室通わせ始めて3年になります。大変熱心な指導を受けて、3年という短い期間の中でも子供達は驚く程の成長を見せ、特に既に何度かピアノコンクールにも参加をさせて頂きました。
今年の夏、アメリカに滞在中、某大学音楽学部の教授より子供達が幾度か特別レッスンを受ける機会に恵まれました。
その際、高い評価を受けたのですが、彼らの才能と将来性を考慮した際、教授より帰国後速やかピアノ講師を変える事を強く勧められました。
その教授のお話によりますと、現在の講師は趣味で習う限りであれば”良い先生”ではありますが、子供達のピアノに対する真剣な考え方や強い興味、また彼等の秘められた才能を考慮すると適しておらず、技術面の指導に於いて明らかに問題があり、このまま継続して行くと彼らの可能性を潰してしまうという事でした。
帰国後直ぐのレッスンでは現在の先生も子供達の演奏に明らかな変化がある事を感じていた様です。
漸く良い方向で特別な指導を受けてきたので、出来ましたら後退するのではこれを機会に子供達の向上を願って講師の変更を考えております。
実際に彼等の演奏を聞かれていないので助言に戸惑われるかとは思いますが、御自身も含めどなたか良き指導者を御存知ではないでしょうか?
大変知識に乏しく、どなたに尋ねたら良いのか分からなかったので、大変失礼とは存じましたが、連絡をさせて頂きました。
もしも日本国内で彼等に最適なピアノ講師が見つからない場合は海外への移転も考えております。
本当に突然の質問ですみません。お力をお借りできれば幸いです。
このようなご質問は、私を含め、どなたかに紹介するにしても某大学音楽学部の教授・・のお言葉だけでは良く判りません。やはり実際に貴方のお子様の音楽を聴いてみませんと、何ともお答えの仕様がございません。まず音をお聞かせくださいませ。その上でいろいろ考えても見ましょう。
結果報告
最終更新日時:2007-08-13 / 投稿日時:2007-08-13
投稿者:一番星
いつも楽しくブログやHPを拝見させていただいております。
以前、E級本選での課題曲の選曲について質問させていただきましたが、
その際にはアドバイスいただき、ありがとうございました。
最終的に息子はシューマンの飛翔を選び、本選に臨みました。
本番ではモーツァルトは練習の時以上の演奏ができたようですが、
飛翔が練習ではなかったようなミスタッチが
入りの部分と終わりの部分と肝心なところで2度も出てしまい、
自分の満足いく演奏ができなかったとガックリきてました。
実際、講評用紙にも7人中4人の先生がタッチミスについて触れており、
少々残念な演奏となりました。
それでも「どんな風に表現したいか伝わってきました。」との言葉もあり、
また、そんな演奏でありながらも結果として奨励賞をいただくことができ、
全国大会出場はなりませんでしたが、選曲に悔いはなかったようです。
「来年、またピティナに挑戦したい。」
そう言って、本選前には言われなければしなかった練習を
本選翌日の朝8時から始めた息子。
三日坊主になるでしょうが、日常の地道な努力の大切さを教えながら
これからも応援していきたいと思っています。
金子先生おかれましては忙しい日々が続くものと思われますが
健康に留意されまして、これからも音楽活動に加え、
楽しいHP、ブログをよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
わざわざご丁寧な書き込み有難うございました。目標を持って勉強する意味で、コンクールは本人もとことん勉強を致しますから、結果はどうあれ必ず成長いたします。惟そのときの結果が全て・・との考えは決してなさらないことが大切でしょう。
しかし謙虚に振り返ることは大切ですし、その後前向きに励んでおられる息子さんも、頼もしいですね。息子さん・・今回のことを糧に頑張ってくださいね。
指が弱い生徒のトリル
最終更新日時:2007-08-05 / 投稿日時:2007-08-05
投稿者:Poire
小4の生徒の事でご相談させて下さい。
現在、バッハのインヴェンションの4番をやっていますが、まだ、指が弱いせいか、トリルの所で、テンポが落ちてしまいます。
ゆっくり16分音符一つに二つずつトリルを入れる練習をさせても、それ自体も上手くいきません。
指メソードとハノンもやらせておりますが、指がしっかりしてくるまでは、しょうがないのでしょうか?
もし、何か良い練習方法等がありましたら、アドバイス頂けましたら幸いに存じます。
先生のお気持ちは良く判りますが、この種のことは一人ひとりの状況が少しづつ全部違い、(ピアノを習い始めた時期、その期間、進度の上げ方、指の成長状態、その指神経の具合、指支えメトードの扱い方、トリル弾き方・・ETC)など、総合的に判断しながら、やはり実際に拝見『音を聴く』をしてみないと、正しいお答えは出しにくいのです。したがってこの書き込みでのアドバイスは無理であることをご理解くださいませ。
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